モノ語り
蜂蜜のお酒を「ミード」と呼ぶそうですね。最近、知りました。ええ、秩父で造られていることも。 冬の夜に本でも読みながら・・・と思って買い求めましたが、待てません。 ティータイムならぬ「ミードタイム」。蜂蜜の甘さは、寒い毎日に「うふふっ」な時間を提供してくれました...
母親のタンス、祖母のタンス。それぞれのお宅には、それぞれにご家族の暮らしや思い出がしまい込んであるもの。「片付け」の進まない理由ですよね。 いったい何にするつもりだったのでしょうか? 当FUDEYAには、そんな布もいくつか眠っております。 元々の持ち主さんが...
「山と食欲と私」 信濃川 日出雄 「山ガール」の お話。 本格的な登山を目指す、というよりも、環境を変えて食べるなら、あるいは、これを食べるなら日常の中ではなく・・・というようなお話でございます。 「ちょっと出掛けてみたくなりませんこと?...
ちいさいひとー青葉児童相談所物語― 夾竹桃ジン 切なさを含んだ物語であろうことは、サブタイトルからご推測なさいましたでしょ。 乳幼児を襲う数々のニュースを目にしますと、血のにじむほどの痛みを覚えます。児童虐待という、自分には遠い出来事に思いを馳せることがご...
「ムーミン童話全集」の1が、この物語でございます。 長らくアニメーションでの「ムーミン」に馴染んでおりますと、少々戸惑いましてね。 まずムーミン一家がおりまして、ムーミン谷に彗星(隕石かもしれません)が落ちてくる直前にムーミンが家を離れ、スナフキンやスノーク、ヘムレンさんなど...
最後の最後に間に合いました。 今年は存分に味わうことのできなかったトウモロコシですが、 夏の終りに手に入ったのでございますよ。 群馬県は赤城山の麓、日帰り温泉が併設されている「道の駅 ふじみ」で手に入れることができました。 少しばかり足をのばして、道の駅に...
ご存知のお客様もおいででしょう。 荒川 弘(あらかわ ひろむ)作・画 「銀の匙(ぎんのさじ)」 北海道の農業高校を舞台にした漫画でございます。親の決めた進路からはずれ、落ちこぼれ感いっぱいの男子高校生が主人公。若いかたでしたら、青春物として楽しめるはずでございます。 暑さにうんざりしていらっし...
母親が仕事で留守のときには、いつも遊びにきている祖父母の家。素敵な物がいくつもある雑貨屋さんだと思っていたら、実はおばあちゃんは「言葉屋」だったのです。 小学5年生の少女が、「言葉屋」の不思議にひかれておばあちゃんの元で修行をはじめますが。 引っ込み思案で、でも想像力が豊かな主人公が、周囲の大人...
久しぶりのご紹介でございます。 「森のサイダー」通称「きはだのサイダー」は、一度召し上がっていただくと つい また飲みたくなる・・・そんな評判を、多く耳にするようになりました。 と申しますより、大人サイダーの定番になりつつあるようでございますよ。えっ、なぜ?と思われたお客様、そのジュワっと 心と...
サイズ150㎜X200㎜ 新商品でございます。 すでにご紹介済みのサイダーやボディソープで使われているキハダ。今度は、肌にやさしいウエットティッシュができました。 一度 お試しください。
本の帯には「老いは自然に受け入れよう」とございますが、そう簡単にはまいりません、現実は。 とは言え、日々「なんでこんな事が!?」が増えるばかりの今日この頃。 そんな毎日のささやかな「がっかり」「びっくり」「しょんぼり」を、友人と愚痴り合うのもいかがなものでございましょう。 ...
お医者さんの書いた文章には、惹かれるものがあります。たいてい、そこには「らしくない」ことが書かれていることが多いからです。 お医者さんは、奉仕の精神をもった立派な人間。難しい国家試験を通過した、秀才。何事にも恵まれた方々で、自分とはずいぶん異なった環境で生きている。そのよ...
絵本コーナー、童話のコーナーは、本屋さんに行けばかならず立ち寄っております。かこ さとしさんのお名前も「だるまちゃん」シリーズも目にしておりました。 訃報に接して、なんとも言えぬような思いで、絵本を見にまいりました。そこで手にしましたのが、絵本ではなくこの自叙伝でございま...
古い本の整理をしておりましたら、見覚えのない本が出てまいりました。新書版のサイズで、平成元年6月初版発行とあります。 著者のプロフィールをみてみますと、キンカ堂会長とあります。 物珍しさもあり、読んでみました。 バリバリの自己啓発書か...
なんとなくボンヤリしてしまいます。夏バテでございましょうか。 ついつい手を伸ばしてしますのが、森のサイダーでございます。 たびたびのご紹介で、もう お召し上がりになっていらっしゃいますか。 冷やしたほうが美味しいのですが、内臓を冷やし過ぎるのも良くあり...