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「医者の逆説」

 

 お医者さんの書いた文章には、惹かれるものがあります。たいてい、そこには「らしくない」ことが書かれていることが多いからです。

 

 お医者さんは、奉仕の精神をもった立派な人間。難しい国家試験を通過した、秀才。何事にも恵まれた方々で、自分とはずいぶん異なった環境で生きている。そのような、ひがみも妬みも含みつつの「らしさ」を勝手に決めつけております。皆さまはいかがでしょうか?

 そうそう、テレビドラマなどのヒーロー的な「らしさ」を期待したりもしますね。作り話だと分かっていても・・・ですね。

 

 そこに、グサリとスコップを差し込んでくださり、イメージが崩されていくことに快感さえ感じてしまいます。

 里見清一著 「医者の逆説」(新潮新書)も、そのような一冊です。

 

 まず、失敗しない医者なんていない—-と、考えれば当たり前のことですが「それを言っちゃぁお終いよ」と寅さんが言いそうな話題で始まります。理由は多種ありますが、お医者さんにだってミスはあることを、患者側も承知していなければならないと改めて考えました。また、だからこそお医者さんには、日頃から勉強していただきたいものだとも思います。

 

 あの小保方さんの出来事、電通女性社員の悲劇、そして延命についてまで、マスコミなどから知らされた情報とはちょっと違った見方や考え方を述べています。著者が新聞記者と関わった出来事は、憤りが伝わるような筆力で語られています。

 

 信ずるにたる事とは?問題意識をもって読まれるのも良いでしょうし、マスコミに取り上げられる「事件」についてミーハー的な矯味でページを繰るのも悪くないと思いますよ。

 

 

 

 

 

 

 

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